「西蘭花通信」Vol.0734 スピリチュアル編 〜トラが飛ぶ年〜               2018年1月4日

1年前に〜七冲を超えて〜というメルマガを配信しました。七冲(しちちゅう)と読み、「自分の干支から7番目、十二支を丸く表したときに正反対の位置に来る干支との関係をいい、最悪の相性で性格や価値観が全く合わないため、相手の良さを認識できず一緒にいてもただただ消耗するだけで、建設的なものが生じない間柄」だそうです。トラの私にとっての七冲はサルで、54歳の2016年がサル年でした。

七冲の年はメルマガでも振り返ったように、小学校に入った6歳は入学早々に自分や自分の家庭が他の子と違う可能性に気づき愕然とし、大学に入った18歳は将来の方向性が思い描けず低空飛行、新婚直後だった30歳は夫婦ゲンカの毎日にうんざりし、 42歳は始まったとたんに先代の愛猫ピッピが一種のガンである悪性リンパ腫を発症、54歳も干支が変わるやコロが大ケガと、その年がはっきり思い出せるほど特徴のある年でした。

特別な年だったことを念頭に振り返ってみると、「辛いのは前半だけで、7月には新たな展開に入っている」ということにも気づきました。18歳では8月に初の中国旅行に出かけ、その後の人生を左右する「海外」と「中国語」に出会いました。42歳ではガンから生還したばかりのピッピを連れて7月24日にはNZ移住を決行し、ピッピは近所でも有名な暴れん坊将軍となり、大きなキウイ猫を相手に日夜自宅警備に走り回っていたものです。

 (ピッピはこーんなに元気になって、NZ生活を3年楽しんで虹の橋へ→)

年女の年もあからさまな試練が続き、「自分が試されている」ということを否が応でも自覚せざるを得ない年ばかりでした。年女のトラ年が期末テスト、七冲のサル年が中間テストだと思えば非常に合点がいきます。6年ごとに肝を冷やすような出来事が用意されており、逃げるか全力でぶつかるかの二択。私の性格上、選択肢は後者しかないので毎回毎回必死でした。逃げてしまえばその次の段階には進めず、問題が尾を引くのではないでしょうか。

サル年の翌年はトリ年です。トリはトラを守ってくれる立場にあるそうで、この関係を何と呼ぶのかは知りませんが、この2つの干支にも明確な関係があることを、トリ年最後の現在(干支は新暦の元旦ではなく節分で切り替わるので)、はっきりと気づきました。7歳の私は人生で最大の過ちを犯してしまいますが(この話はまたいつか)、それを機にブレなくなり、子どもの皮を被った大人になりました。19歳では台湾との運命的な出会いを果たし、大学卒業後の台湾留学を決め、実家を出て東京で自活し始めました。

31歳では初めてNZを訪れています。結婚生活も2年目に入っており、そのとき本気で夫婦ゲンカにケリをつけるべく"キウイ・マジック"をかけ、それは今でも続いています。43歳ではひょうたんから駒のように私名義で永住権を取得し、55歳の去年は4月の結婚記念日に訪れたハワイを気に入って、すぐに別荘代わりとなるホテルの1室を購入。5月にはNZ国籍を取得して念願の国民になり、11月にはオーストラリアのサンシャインコーストのヌーサにも1室を購入して、何度も何度も海外に出ては1年中飛び回っていました。

サル年の中間テストが終わった翌年はどうやら飛躍の年になるようで、トラが飛ぶ年、それがトリ年のようです。心のどこかでは望んでいても、実際に起きるまで想像もつかなかった展開が起きる年。移住後1年未満での永住権取得だの、ハワイやオーストラリアに不動産を持つなど「いつかの夢」ではあっても、思い立って3ヵ月で実現してしまうとは、いくらノー天気な夫婦でも想像だにしていませんでした。トラという飛ばないはずのものが飛ぶんですから、その展開も本来ならありえないようなものになるようです。

こうなると、「じゃ、トリ年の次のイヌ年は?」となりますが、今のところ8歳も20歳も急激に変わった状況の中で英気を養い、足場を固めるような年でした。32歳は長男・温(23歳)を授かり、子どもを持った多くの人が知る価値観の一変を経験し、大切なものとそうでないものがはっきりし、枝葉末節はどうでもよい骨太な人生を歩むようになりました。44歳は誕生日からランニングを始め、香港でかじったヨガを再開し、移住前からの希望だったボランティアも始め、いずれも今でも続いています。

イヌ年はトリ年に飛んだトラが着地し、体勢を整え、その後の息長い本格展開に向けて足腰を鍛えていくような年らしく、今年もまたそうなるのか?年頭のヘラルド紙にあった、風水師による今年の干支占いによると、 今年のトラはやや集中力を失いがちながら、ウマに支えられるようです。周りには夫を含めて強力なウマが3人はいるので、いざとなったら助けてもらおう(笑)! ウマは今年の干支であるイヌと相性が良く、恩恵を受けるようです。トラ・ウマ・イヌは三合といい、強い相性で結ばれています。私・夫・長男が三合です。

さて2018年の運勢はいかに?!

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「マヨネーズ」

干支には「三刑(さんけい)」というものもあり、相手を全く理解できず、本人たちだけでなく周囲にも問題を及ぼしてしまう関係だそう。トラ・ミ・サルがそれに当たり、私・父と妹・母は見事に三刑です。さらに、その中のトラとミは「六害(ろくがい)」でもあり、一緒にいても疲れるだけの関係。とどめはトラとサルで、最悪の関係とされる「七冲」です。たった4人なのに三刑・六害・七冲が揃い踏みのなんという一家!

よく「女子は占いが好き」と言われますが、余りにも長い間、息苦しい八方塞の中にいたせいか、私はその手のものには興味を持たず、運は自分で切り開くと信じていました。しかし、実家の人間関係が類まれに見るものであることを知っていたら、少しは慰めになったのか?50代になるまでそれを知らずにきたのも、何かの思し召しなんでしょうね。

西蘭みこと 


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