「西蘭花通信」Vol.0528   生活編   〜西蘭家2010年出来事ランキング〜    2011年1月13日

今年も年が明けてからの「出来事ランキング」になってしまいましたが、毎年続けているので遅ればせながら、やってみようと思います。年女となる寅年は毎回、波乱万丈な試練の年となるのですが、2010年も愛猫チャッチャを亡くしまさしくそんな年でした。健康で大過なく過せただけでもありがたいです。では、始まり〜始まり〜  注:( )内は2009年のランキングとその寸評。

10位:グラブワン
2010年から始まった共同購入サイト「グラブワン」。夫婦で気に入り、レストラン、フェリー、ロッククライミング、ゴルフ、温泉といろいろなクーポンを使用しました。ほとんどが半額なので知らないお店やアクティビティーを試してみるにはなかなか便利。
(みことの股関節痛:完治はしていませんがランニングもヨガもできるようになりました)

9位:水上橋の完成
近所にできたカルデラ湖の上を横断する水上橋。家族ですっかり気に入り、走ったり歩いたり、しょっちゅう利用しています。夏休み中の子どもたちは自分から橋を渡ってウォーキングに出るようになり、今では毎朝1時間以上歩く、地味で健康的な高校生たちです。
(チャッチャ・ザ・サバイバー:何度も奇跡的に復活していたチャッチャだったのに・・・)

8位:サヨナラ、SAAB
香港から持ち込んだ愛車SAABと2月にお別れしました。ウィンカーが点いたり点かなかったりで安全上問題があったものの、車体自体には問題がなかったので残念無念。解体業者が引き取りにきたときはまさに大泣き。こんな思い出もある忘れられないクルマです。
(夫婦の時間の再来:子ナシの外出が普通になり、1年前はランキングしていたなんて!)

7位:夫のラグビーレフリー4年目
夫のレフリー業も早4年。シーズン中は毎週毎週ご苦労さまです。シーズン後も7人制ラグビーのレフリーを買って出て、夏になってもまだ吹いていました。選抜されたレフリーだけが入れるアカデミーも2年を終了し、来シーズンは辞退して若手に道を譲ります。
(善の中学校卒業:今では兄と同じ高校へ。背も伸び声変わりも始まりました〜)

6位:バスルームとトイレの改装
ちょっとした雨が降るたびに冠水するお隣の水が我が家の敷地にも流れ込んでくるようになり、目の前真っ暗。(この話しはコチラでも)なぜか問題を放置しているお隣からは謝罪の言葉もなく、逆に怒鳴られる始末。風水の悪化が実感され、急に思い立って室内の水周りを強化することにし、バスルームとトイレを全面改装しました。約3週間の突貫工事で無事終了〜
(温が水中ホッケーの高校生の部で2年連続全国優勝:10年はクラブより学業の年でした)

5位:彦星さん登場
建てただけで2年間空き家になっていた離れを貸し出すことにし、七夕の日に入居者の彦星さん(仮名)登場。大家になるのはシンガポールで買った家を貸していたとき以来、かれこれ16年ぶり。同じ敷地内に一緒に暮すのはもちろん初めて。なんだか楽しくて新鮮です。
(89歳の友人ベットのケア:今ではすっかり元気になり、2月には90歳になります)

4位:善のブレイク
2月から高校生(実質的な中高一貫校なので)になった善(13歳)。兄の受験に刺激されたのか、後半からは学業にも力を入れ、とうとう10年生は学業選抜クラスに入れることになりました。趣味のカード「マジック」でもワイカトの大会まで遠征し、元気モリモリ。
(善の志望校入学:これで兄弟とも越境入学に。自分の行きたい学校に行くのが一番?!)

3位:みことへのご来臨
ブログ「さいらん日和」を読んでくださっている方はご存知のように、11月初旬に3日にわたって不思議な体験をしました。夢のような現のような状態で3日3晩セラピーを受け、結婚以来20年間、私たち夫婦が間違ってきた点を指摘され、「このままでは結婚か私の健康が危ぶまれる」と警告されて大騒ぎに。最終日に具体的な解決策も授けられ心機一転です。
(公私での夫の躍進:09年がブレイクの年なら10年は地固めの年。さて11年は?)

2位:温のニッポンお受験
正月明けにいきなり「日本の高校に行きたい」と言い出し、怒涛の準備で2月に帰国子女枠で受験、そして失敗。その後、大学受験に目標を切り替え、明けても暮れても受験、受験だった10年。三度の飯よりも好きだった水中ホッケーも辞めて、日本を目指しています。
(温の成長:大変だった「ガラスの十代」を抜け性格、学業、スポーツで全面的に改善)

1位:チャッチャの旅立ち
クリスマスイブに家族全員が見守る中、名残惜しそうに旅立っていったチャッチャ。7年間の糖尿病との闘いにも耐え、低血糖を起こすたびに奇跡的に回復していたのですが、人間の歳では80歳も半ば。体力の消耗も激しくとうとう弟ピッピのもとへ行ってしまいました。猫がいなくなった寂寞感と喪失感はいかんともしがたく、いまだ茫然自失の毎日です。
(子どもたちだけで一時帰国:思えばこれが温の日本行きの転機に。可愛い子には・・・?)


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「マヨネーズ」
1位がこんなことになるとは、私の試練の年を象徴するようです。子どもたちは2人ともすっかり「自動操縦」状態になり、親が必要なのは支払いのときぐらい?!

西蘭みこと 

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