「西蘭花通信」Vol.0499  生活編  〜西蘭家2009年出来事ランキング〜       2010年1月1日

新年明けましておめでとうございます。
旧年中は大変お世話になりました。

年末は子どもたちがいなかったこともあり、例年になく大掃除に力を入れてしまい、メルマガを更新することなく年を越してしまいました。ここ数年、不定期更新になってしまいましたが、2010年は1本でも多く配信できるよう、地道に努力していきたいと思っております。どうぞこれからもよろしくお願いいたします。 
注:( )内は2008年のランキングとその寸評。

10位: みことの股関節痛
どうしてしまったのか11月下旬から左の股関節の外側が痛くなり、ランニングもヨガも中止したまま年末を迎えてしまいました(涙) 一時は歩くのも難儀するほどでしたが、腫れが引いてきたようで少し快復しました。それでも一進一退。走りた〜い、ヨガした〜い!
(みことのメルマガの中断と再開:2009年も同じような状況でしたが細く長く頑張ります)

9位:チャッチャ・ザ・サバイバー
17歳の糖尿病を患う老猫チャッチャに限っては、便りがないのがいい便り?! 2009年も元気に乗り切りました。とは言え、ときどき起こしてしまう低血糖の時は目がパチパチ、身体がワナワナ、深刻なときは命にかかわるほど。いつまでもサバイブして長生きしてね。
(再会と出会い:古い友人たちが海外から尋ねて来てくれたり、新しい友人と出会ったり)

8位:夫婦の時間の再来
次男・善も12歳となり「子育つ期」に突入〜。一気に手が離れ、土曜日は朝から夕方までお気に入りのカード屋に入り浸っています。外出しようと子どもたちを誘ってもフラれるばかりで、けっきょく夫と2人でドライブに行ったり、食事に行ったり。夫婦の時間が戻りました。
(みことの体調不良:これを通じて筋肉に置き換えずに脂肪を落とす恐さを実感)

7位:善の中学校卒業
善は2008年に「良き市民」(Good citizenship、「敢闘賞」?)としてクラスの代表数人と表彰されたりしましたが、担任の先生が非常にエキセントリックで(その後離職)苦労の絶えない1年でした。2009年は担任にも恵まれ大いにエンジョイして卒業しました。
(善の中学校入学:NZの中学校は2年しかないので入学したと思ったら卒業です)

6位:温が水中ホッケーの高校生の部で2年連続全国優勝
12〜13歳と青春の入り口で大いに躓き、何事にも無気力になってしまった長男・温(15歳)も水中ホッケーだけはずっと心のより所として一生懸命に取り組んできました。それが2年連続の高校全国優勝、「18歳以下オークランド代表」、「17歳以下NZ代表」候補という結果に。
(温が水中ホッケーの高校生の部で全国大会優勝:20数年ぶりの快挙でした)

(全国大会への遠征費用調達のために校内でソーセージを売る部員たち。右から3人目が温→)

5位:89歳の友人ベットのケア
89歳の友人ベットが冬に体調を崩し、5月は病院の送迎、6、7月は食事の用意など、毎日のように尋ねたり、電話で容体を確認したりする日々でした。本人の不屈の頑張りで容体は安定し今ではすっかりよくなりました。大変ながらも深く学ぶことが多い日々でした。
(グレコとタビジ:突然姿を現し消えていった迷い猫グレコ。タビジは今でも日参中です)

4位:善の志望校入学
温に続いて善も学区外の兄と同じ高校に通いたいと言い出し(NZの高校は小中学校同様に学区制で入試はありません)、9月に願書を提出。返答は「補欠」。それから待つこと2ヶ月。11月に入りやっと入学認可の通知が。「きょうだい枠」の威力でした。おめでとう!
(夫婦の仕事量が逆転:2008年より仕事量が「夫>私」に落ち着き始めました。バンザイ!)

3位:公私での夫の躍進
2009年の夫、タカさんはドッカ〜〜ンといきましたよ〜!ラグビーレフリーで「Bパネル」(アマチュアの最高峰から2番目)というところまで来ました。1年のうち10ヶ月の毎週土曜日をラグビーに捧げています。仕事の方も不況にもめげずヘタれず、コツコツと邁進中。
(ガーデニング元年:見よう見真似のランドスケーピング+ガーデニングを始めました)

2位:温の成長
6位でも触れたように、ここ2、3年は「ガラスの十代」だった温がスコンと突き抜け、親ですら「どうしちゃったの?」と驚くほど素直で、聞き分けのいい、礼儀正しいヤツに変身?!芝刈りもすれば、チャッチャの面倒もみます。休みに昼まで寝るのは相変わらずですが。
(離れの完成:念願の離れが完成し、香港から元お手伝いさんが3週間遊びに来ました)

1位:子どもたちだけで一時帰国
とうとう15歳と12歳、2人だけで一時帰国しました!毎年勧めていたのですが、親のいないマイナスのドキドキと、もっと日本を見たいというプラスのドキドキがとうとうプラスに転じ、2人だけで行く気になったようです。日本語を試すいい機会。失敗からのリカバリーを学ぶ旅になったら儲けもの。元気に目いっぱい楽しんできてね!
(キウイの友人の逝去:動物と芸術を愛する、自分のスタイルを生き抜いた彼女に合掌)

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「マヨネーズ」
子どもたちがいないので、16年ぶりに夫婦2人だけの年末年始。彼らの出発前は、
「わぁ〜♪なにする?どこ行く?」
だったのですが、ふたを開けてみたら意外にも、2人揃って怒涛の大掃除。特に夫は珍しさとヤケクソで大車輪の活躍ぶりでした≧m≦

西蘭みこと

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